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オピニオンコラム

空気清浄機や換気設備を導入できる助成金がある?

2021/11/23

前回に引き続き今回も、ホットな助成金情報をお届けします。

ヒアリングしながらひしひしと感じる飲食事業者様の悩みは、「使える補助金や助成金は余すことなく使いたいのに、無知な故に無駄な出費が多くなっている」こと。

昨日お話しした静岡の飲食事業者様も、「換気設備工事に助成金が下りることを知らず、自己資金で支払ってしまった」とおっしゃっていました。

我々との出会いがあと3週間早ければ…!

今回の記事では、「換気機能のあるエアコンの購入や、換気設備工事費用が負担される助成金」についてご案内します。

感染症対策助成事業とは

今回ご紹介するのは、「中小企業等による感染症対策助成事業<単独申請コース>」についてです。


この助成金は、「都内中小企業者等に対し、業界団体が作成した新型コロナウイルス感染拡大予防ガイドライン等に基づき行う取組費用の一部を助成することにより、都内中小企業者等による経済活動の推進に寄与すること」を目的としています。

東京都内の中小企業者(個人事業主含む)でアフターコロナへ向けた感染防止対策をする事業者ならば給付対象となり、飲食事業者に限らずどの事業者も使える助成金となっております。

コロナ期間は持続化給付金(現在は締切終了)を多くの飲食事業者がもらっており、当業界としてもこの給付金のおかげでコロナを乗り切ることができました。

しかしコロナが明けようとしている今、感染症対策助成事業のように「アフターコロナに向けた取り組みに助成金を出す」風潮が高まってきており、このような助成金や補助金は今後も続いていくと予想されます。

対象者

都内中小企業者(会社及び個人事業者)、一般財団法人、一般社団法人、特定非営利活動法人(NPO法人)、中小企業団体等
※医療法人、社会福祉法人、学校法人、商工会、商工会連合会、商工会議所、公益財団法人、公益社団法人、商店街振興組合、宗教法人は対象外となります。

申請受付期間

令和3年1月4日(月)から令和3年12月31日(金)まで(郵送)当日消印有効

助成対象期間

令和3年1月4日(月)から令和4年3月31日(木)まで

助成事業(取組)の実施(必要な内装・設備工事や備品の購入等)は、令和3年1月4日(月)から令和4年3月31日(木)までの期間に必ず完了させることが明記されており、確定通知が下りてから3ヶ月以内に取り組みを完了しなければなりません。

なお、助成対象となる経費は、この期間内に発注又は契約、取得、実施、支払いまでを完了した経費であり、3ヶ月以内に契約から支払いまでを終えている必要があることがポイントです。

助成対象事業例

今回紹介する感染症対策助成事業<単独申請コース>のなかでも最も人気な経費対象は、

・換気機能のある事業用のエアコンの費用
・換気工事を行うための設置工事費用
・事業用の空気清浄機の購入費用
・サーモグラフィーやサーモカメラの購入にかかる費用
・アクリルパーテーションの設置工事
・サーキュレーター、加湿器

です。
一単位で税抜単価10万円以上するものの申請に限るので、アルコール消毒液やマスクをロットで仕入れるなど、単位あたり10万円以下の場合は、別の申請コース(感染症対策助成事業<共同申請コース>)になるので対象外となる点にご注意ください。

助成限度額

1店舗(事業所)につき、
・備品購入費のみ : 50万円
・内装・設備工事費を含む場合 : 100万円
・内装・設備工事のうち、換気設備の設置を含む場合 : 200万円
※申請下限額10万円
(対象経費の合計は税抜15万円以上が必要です)

10万円以下のコロナ対策費用は?

こちらについては、都内の法人格を有する3社以上で共同で申請する<共同申請コース>というものがございます。

主な経費対象として、Co2濃度測定器、アクリル板、消毒液、ビニールシート、体温計の購入費などが該当します。
助成限度額は申請店舗数×10万円で、助成対象経費の4/5以内で申請できるものとなっております。
こちらについては、また別の記事で詳しく解説しようと思います。

いかがでしょうか。以上の話をまとめると、

10万円以上の設備購入、設備設置工事をしたい方
→事業主1人で申請する単独申請コース

10万円以下のコロナ対策消耗品費を申請したい方
→法人を3社以上集めて申請する共同申請コース

となります。

似たような経費申請が可能なものに
小規模事業者持続化補助金(低感染リスク型ビジネス枠)もありますが、こちらは補助金であり審査の対象となります。

そうなりますと採択率によるので、採択されやすいか否かで言いますと今回紹介した感染症対策助成事業のほうが高いと言えるでしょう。

いかがでしょうか。

飲食事業者様の中には補助金や助成金を活用したいけど、どうやって情報を仕入れればいいか、どのように申請したらいいかわからない方も多くいらっしゃいます。

特にお店を経営されている方でしたら難しい補助金助成金について多くの時間を割くよりも、経営に集中したいと考えていらっしゃることでしょう。

弊社redishでも助成金や補助金のご相談を受け付けておりますので、お気軽にご連絡ください。

補助金や助成金についての最新情報は、執筆者の私のツイッターから発信していますので、適宜ご参照くださいませ!

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