開業準備を進めながらも、オープン前から多くのファンを獲得できた、画期的な集客方法とは?

2022年3月、赤坂に新たに誕生した「焼肉割烹 ふみや」と「赤坂鉄板焼ヒレ」。
上記2店舗の他、池袋の馬肉焼肉店「三馬力」や串カツ田中などを展開する株式会社 OICYは、2店舗同時オープンを控えながらも、オープン前から2店舗合わせて500組近くの集客に成功しました。

開業準備が忙しい中、これだけ多くの集客をするために、どのようなプロモーションを実施したのでしょうか。
株式会社 OICYで取締役を務める阿部さんにお話をお伺いしました。

<聞き手:坂口>

オープン前からファンを掴むのに、クラウドファンディングが最適でした

坂口:本日はよろしくお願いいたします。2店舗のオープン準備を進めながら、オープン前から500組近くの集客に成功されましたが、どのようなプロモーションを実施されたのでしょうか?

阿部さん:各店舗、クラウドファンディングでプロジェクトを公開し、オープン前からお店を応援してくれる会員を募集しました。

坂口:クラウドファンディングを実施されるにあたり、お店としての課題はあったのでしょうか?

阿部さん:今回の2店舗は、ともに新店です。経営を安定させるために、オープンしてからではなく、オープン前からある程度ファンを掴んでおきたいという目的がありました。

坂口:新店のオープン前からファンを掴んでおく方法として、クファウドファンディング以外に何か他のほかに思いつく手段はありますか?

阿部さん:サイトやSNSでの告知はありますが、一気に認知を拡大し、集客までできるのは、クラウドファンディングならではだと思います。

坂口:オープン前PRの方法として、クラファンが最適だったのですね。

阿部さん:そうですね。以前に池袋の馬肉焼肉店「三馬力」でクラウドファンディングを実施しました。実施する前は、「クラウドファンディング=資金調達」というイメージでした。飲食店で活用できるというイメージも、ましてや、新店ではなく、既存の飲食店で実施できるというイメージもありませんでした。しかし、既存の店舗でも集客に使えるということを知り、目的来店の客数を増やすために実施しました。

坂口:三馬力でクラウドファンディングを実施されてみて、どういった効果を感じられましたか?

阿部さん:お店が池袋なので、これまでは、池袋中心の商圏でしたが、都内や神奈川など、遠方からわざわざ来るお客様の集客に成功し、商圏が広がりました
馬肉の焼肉屋が東京にあったんだという認知を獲得できたことです。

坂口:認知拡大に効果的だったと。

阿部さん:そうですね。さらに、支援者だけが注文できる「馬肉焼肉食べ放題」という特別なコースを作ったことにより、リピーターもかなり多いです。3割くらいの方はリピートしていただいております。
かなりのポテンシャルを感じたので、「焼肉割烹 ふみや」と「赤坂鉄板焼ヒレ」のオープン時にクラウドファンディングを活用してプロモーションをしたいというのは、最初から考えてました。

坂口:今回、2店舗で実施されてみて、いかがでしたか?

阿部さん:「赤坂鉄板焼ヒレ」では、447万円の支援金額と、91人の支援者が集まりました。「焼肉割烹 ふみや」では、1,214万円の支援金額と、381人もの支援者が集まりました。

 

坂口:どちらも、かなりの反響がありましたね。

阿部さん:そうですね。数字もさることながら、支援されたお客様は、20代〜30代の若い世代が多いですね。若い世代にアプローチできたのは良かったです。

坂口:成功された要因はどのあたりにあると思いますか?

阿部さん:まず、どちらも完全紹介制のお店なのですが、支援した人は紹介なしで利用できるという特別感を作ったことです。あとは、高価なお酒も含む飲み放題込のオールインクルーシブコースを作りました。結局会計がいくらになるのか?という不安をなくしたことは大きかったと思います。

支援者を集めて終わりというのが一番もったいない。これを活用しない手はない。

坂口:クラウドファンディングのプロモーション効果を最大化するために行われたことはありますか?

阿部さん:クラウドファンディングのリターンとして用意したコース利用券が使えるのは、4月からだったのですが、まん防期間の3月21日までなら5,000円引きでご利用いただける特別プランを支援者に対して、メッセージで案内しました。

坂口:支援された方と直接メッセージでやりとりできるようになるのは良いですよね。効果はどうでしたか?

阿部さん:かなりのお客さんが来店してくれました。クラファンのリターンの利用は4月からなので、すでに2回の来店を獲得できたことになります。

坂口:それは有効な活用方法ですね!

阿部さん:あと、予約を公式LINEで受け付けるようにすることで、LINEで直接お客様と繋がるようにしました。空き状況や新メニューの案内がいつでも送れるようになりました。
支援者のリストがかなり使えますね。お店がまだオープンしていないのに、お店を応援してくれる人のグループができているという状況を作ることができました。

坂口:支援者リストをうまく活用されてますね。

阿部さん:「焼肉割烹ふみや」を支援された方に、「赤坂鉄板焼ヒレ」や「三馬力」をご紹介したり、複数店舗経営しているからこそ、今回集まったリストで相互送客を行うことも可能になりました。支援者を集めて終わりというのが一番もったいないなと、これを活用しない手はないなと思いましたね。

記事の精度がすごく高く、期待以上でした

坂口:REDISHのクラウドファンディングサポートサービスを使ってみてどうでした?

阿部さん:まず、記事の精度がすごく高いなと思いました。我々の思った以上の内容にしていただいたと思ったのがまず一つ。あとは、坂口さんを中心にレスポンスが早いので、困ったことがあればすぐに相談できて助かりました

坂口:ありがとうございます。お店自身で、お客様視点にたって表現するというのはなかなか難しいですよね。

阿部さん:そうですね。そこはプロにお任せし、期待していた以上の満足度を得られました。

坂口:今後どのようなことに注力していきたいとお考えでしょうか?

阿部さん:たくさんの方にご支援いただいたので、来店されるお客様に満足いただけるようサービスを提供するというのがまず一つ。満足してもらえるためには、期待値を超えるのが重要です。飲み放題という特性を生かして、ちょっとずついろんなお酒をお試しいただくよう提案したり、受け身ではなく、積極的なサービスを提供していきたいですね。

坂口:支援者リストの活用方法など、非常に参考になるお話をありがとうございました。

阿部さん:ありがとうございました。

2022年3月に赤坂で新たに誕生した「焼肉割烹 ふみや」と「赤坂鉄板焼ヒレ」。
認知拡大もしながら、長い目で見ると、ファンのグループを獲得できたのが大きかったと阿部さんは語ります。
このように、クラウドファンディングのメリットはかなりあるものの、お店自身の魅力をお客様目線で表現するというのはなかなか大変です。ましてや、オープン準備で忙しい時にマーケティングに注力するのは、現実的ではありません。

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